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いわきアフターサンシャイン博企画ツアー『いわきヘリテージツーリズム「常磐炭田」の歴史を辿る』リポート後編 [平成29年12月13日(水)更新]

菊池1

菊池12



本日も、今冬1番の寒波がやってきているといわれています。寒さ厳しく、身体が芯からぐっと冷え込んでゆきます。
あたたかい服装であたたかい食べ物を食べて、この寒さに備えたいですね。


昨日にお伝えした、いわきアフターサンシャイン博企画ツアー『いわきヘリテージツーリズム「常磐炭田」の歴史を辿る』リポートですが、本日はその後編をお届けします。

いわき石炭・化石館みろく沢炭鉱資料館を辿ってきたツアーは、ついにいわき市を離れ茨城県に足を踏み入れます。
常磐炭田は茨城県日立市北部から福島県富岡町までの範囲をさします。そこで、その常磐炭田をより理解を深めるためにも、高萩市までやってきました。高萩市では、菊池寛実記念炭礦資料館にお邪魔します。


まずは常磐自動車に入ってゆきます。

ここで、常磐自動車道について、ヘリテージツーリズム協議会の方から、ちょっとした豆知識がありました。
常磐自動車道のいわき勿来~中央インターチェンジ間は、アスファルト舗装ではなく鉄網コンクリート舗装になっています。それには石炭採掘地であったことから、地盤の陥没によって舗装が破断するのを防ぐためという理由がありました。現在は修繕工事が行われてしまったのですが、できたころは道路が白色だったそうです。
何気なく通る道も、そんなお話を聞くとまた違った面白さを見せてくれますね。

関本パーキングエリアまで来ました。
茨城県もいいお天気でした。

高萩1



高萩市に到着後、まず昼食となります。
場所は、レストランのコクリコさんです。

こちらは、なんと今月20日で閉店してしまいます。
素敵なお店なので残念ですね。

コクリコ1

コクリコ2




さて菊池寛実記念高萩炭礦資料館に参りました。

資料館の名に冠されている菊池寛実さんとは、昭和15年に高萩炭礦(株)を設立し、採炭効率日本一になるまでに高萩炭礦を大きくし、日本の石炭産業に貢献された人物です。

そんな高萩の炭鉱は、昭和55年には全て閉山となり終わりを迎えました。

こちらでも資料館の方からお話を伺うことができました。
高萩の炭鉱について知ることはめったにないことかと思いますので、とても貴重な機会です。

菊池9

菊池4

菊池5


当時の写真や道具類など資料が展示されています。

菊池6

菊池7




名残惜しい茨城県を去り、いわき市に戻ります。

帰りのバスでは、石炭のもととなったメタセコイアのお話をききました。
メタセコイアはスギの仲間で、絶滅したと思われていましたが発見された生きる化石といわれる樹木です。
ほるるなどいわき市内でも見ることができます。

左がメタセコイアの葉、右が石炭(北海道釧路市産)。
何千万もの時を経て石炭になってゆきます。
メタ2



以上で無事ツアーは終わりました。
まだまだ知らない炭鉱を知る有意義な時間となりました。

炭鉱の幕を閉じ、まだ50年も経っていません。この短い間に炭鉱は、すでに「遺産」という言葉がもちいられます。それだけ私たちの生活は目まぐるしく急速に変化しているということだと感じます。
石炭から石油に主要エネルギーが変わったようにエネルギー資源はこれからもおそらく変化しつづけ、日々当たり前のことがいつの間には過去のものとなってしまうことでしょう。それが積み重ねられ時間がたてばたつほどに、石炭産業の歴史も忘れ去られてしまうことになりかねません。
常磐炭田の歴史、そこで働いてきた人々の暮らしや声を風化させずに残していきたいという尊い想いで、ヘリテージツーリズム協議会の皆さんやみろく沢炭鉱資料館館長の渡辺さん、そしてほるるや高萩炭礦資料館が活動されていることをこのツアーを通して実感することができました。その想いをしっかりと受け取り、また次の世代につなげていきたいです。

また、いわき市や高萩市に眠る石炭の埋蔵量は、まだあと可採100年以上といわれています。
この石炭を今後いかに活用してゆくのかも課題となっているそうです。

石炭や炭鉱に少しでも興味のある方は、炭鉱に関する遺産や施設に触れてみるのもいいですし、もし身近にいたら炭鉱に携わった方にお話をきいてみるのもいいですね。
ぜひ炭鉱の歴史を学んでみてはいかがでしょうか。



いわきヘリテージツーリズム協議会
住所:福島県いわき市常磐湯本町向田3-1いわき石炭・化石館ほるる内
電話:0246-42-3155
ホームページ:http://www.i-heritage.com/index.html



菊池寛実記念高萩炭礦資料館
住所:茨城県高萩市高萩624
電話:0293-22-2150
開館時間:冬10月~3月 午前10時~午後3時/夏4月~9月 午前10時~午後4時
開館日:毎週末
休館日:12月末~3月上旬
入場料:無料
ホームページ:https://www.takahagitanko.org/





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いわきアフターサンシャイン博企画ツアー『いわきヘリテージツーリズム「常磐炭田」の歴史を辿る』リポート前編 [平成29年12月12日(火)更新]

ほるる0

みろく20

12月も中旬に差し掛かりました。
澄んだ青空が広がりお天気はいいのですが、寒さが身にしみますね。
あたたかくしてお過ごしください。

今回は、先週末12月10日(日)に催行されたいわきアフターサンシャイン博企画ツアー『いわきヘリテージツーリズム「常磐炭田」の歴史を辿る』のリポートを2回に分けてお届けします。
本日はその前編です。

かつて、いわきが炭鉱の町として栄えていたことをご存知の方は多いと思います。
100年以上続いたいわきの石炭産業は、今から40年程前にその幕を下ろしました。
そんな炭鉱に触れることのできる場所を辿り、いわき、ひいては常磐地区が炭鉱とともに歩んできた歴史を学んでいくことができるツアーとなっています。

いわき石炭・化石館ほるるをスタートし、内郷にあるみろく沢炭鉱資料館を経て、今回はなんといわき市を飛び出し、お隣の茨城県へ。高萩市にあります菊池寛実記念高萩炭礦資料館へも参りました。1日を通して常磐炭田を学んでいきます。



まずいわき石炭・化石館ほるるから旅が始まります。

ほるる1


今回の案内役は、いわきヘリテージツーリズム協議会の皆さんです。
いわきヘリテージツーリズム協議会では、いわき市内に残る石炭産業の遺物を「遺産」として今後も大切に保持し、そして炭鉱に関わった人々の話を記録し、後世に伝え残していくための活動を行っていらっしゃいます。遺産(ヘリテージ)と観光(ツーリズム)を通して、いわき市内の産業遺産を少しでも多くの人に知り、学んでもらうように常に努めています。

化石展示のイメージが強いほるるですが、石炭や炭鉱に関する情報もたくさんあります。

ほるる2


湯本第六坑人車坑。
昭和天皇もご入坑された人車坑を再現しています。

ほるる4


100年以上前の地下600mの世界へタイムスリップしたような模擬坑道。
125年を通じて、少しずつ変化する炭鉱の様子を肌で感じることができます。
最初は手ハンマーだったものが、機械による採掘に発展しています。

ほるる6

ほるる7

ほるる8

ほるる10

ほるる9




ほるるの観光を終え、バスは内郷地区へ。
内郷地区も貴重な炭鉱遺産がたくさんあります。
バス車内でも、街中を走りながらズリ山や炭鉱住宅についての説明を受けます。



さて、次はみろく沢炭鉱資料館です。
こちらは館長である渡辺為雄さんによって、炭鉱関連の資料や用具が展示されています。

採炭現場が復元され、本物の石炭層も見ることができます。
幾重にも重なった地層にしっかりと石炭があります。

みろく1

みろく3


かつて炭鉱で働いていらっしゃった館長の渡辺さんの活きた貴重なお話をききます。

みろく12

みろく4


実際にこちらで採れた石炭を燃やしてくださいました。
石炭を燃やす様子は初めてみましたが、石が燃えるというのは不思議ですね。
石炭は温度を高くしないと燃えないそうなので、たくさんの薪も用意します。

燃えゆく石炭は、とても独特な香りがしました。

みろく6

みろく7


渡辺さんがトロッコを動かしてくださいました。ちゃんと動きます!

みろく10

みろく11


当時の様子を臨場感とユーモアたっぷりに話してくださる渡辺さん、まだまだ聞き足りなかったです。

資料館内もたくさんの資料や用具で溢れています。
展示された絵や文書、地図などの資料は、渡辺さんご自身で作られたものもあるそうです。驚くほどに多彩でいらっしゃいますね。
炭鉱の歴史を後世に伝えていきたいという想いのもと、資料館を運営していらっしゃいます。

みろく14

みろく18


前編としてお伝えした『いわきヘリテージツーリズム「常磐炭田」の歴史を辿る』ツアーリポート。
石炭産業を担ってきた町と人々の様子を知ることのできるツアーです。

後編でも、まだまだ常磐炭田を学んでいきます。
明日もぜひご覧ください。


いわきヘリテージツーリズム協議会
住所:福島県いわき市常磐湯本町向田3-1いわき石炭・化石館ほるる内
電話:0246-42-3155
ホームページ:http://www.i-heritage.com/index.html

いわき市石炭・化石館ほるる
住所:福島県いわき市常磐湯本町向田3-1
電話:0246-42-3155
ホームページ:http://www.sekitankasekikan.or.jp/

みろく沢炭鉱資料館
住所:福島県いわき市内郷白水町広畑223
電話:0246-26-6282
個人の敷地ですので、マナーを守ってご来館ください。






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いわきアフターサンシャイン博企画ツアー『いわきのお寺さん「薬師様・弁財天・観音堂」を訪ねる』リポート後編[平成29年12月6日(水)更新]

いわきアフターサンシャイン博企画ツアー『いわきのお寺さん「薬師様・弁財天・観音堂」を訪ねる』リポート後編[平成29年12月5日(火)更新]

いわきアフターサンシャイン博企画ツアー『いわきのお寺さん「薬師様・弁財天・観音堂」を訪ねる』リポート後編[平成29年12月5日(火)更新]02



朝から青空です。雨など降らず、1日こんなお天気だとうれしいですね。
気温はやはり低め、日増しに寒さも厳しくなってきております。
風邪などにはご注意ください。


昨日のブログでお伝えしました、12月3日(日)催行いわきアフターサンシャイン博ツアーいわきのお寺さん薬師様・弁財天・観音を訪ねる』リポート。
本日はその後編をお届けいたします。

さて、どのようなツアーとなったのでしょうか。



午後にまず訪れたが「沼ノ内弁天」です。

弁天6


国の天然記念物である賢沼ウナギ生息地でよく知られていますね。殺生を戒める弁財天信仰とも結びつき、保護されてきたといわれる巨大ウナギ。今ではなかなか巡り合うことはできなくなってしまいました。

東日本大震災時、多大な被害をうけた平沼ノ内地区ですが、こちらも例外ではありませんでした。
建築物のほとんどは現在再建されました。
参加者の方の多くは、震災後初めて拝観され、その変化を感慨深く感じていらっしゃいました。

弁天1

弁天3

弁天4

弁天5

弁天」2




さて、続いては「とうふ屋大楽」でお買い物です。

大楽2


その名の通りお豆腐屋さんなのですが、こちらのお店は田畑に囲まれた中にひっそりと建っております。
国産大豆と本にがりのみで作られたこだわりのお豆腐。なにもつけなくても風味があり、とてもおいしいお豆腐でした。
豆乳やスイーツも販売されていますよ。


大楽1

大楽3




そして最後の目的地、「石森観音堂」です。

石森4


忠教寺境内にある石森観音堂。ご本尊の千手観音菩薩は、秘仏として観音堂の僧侶の方も見ることができないと言われています。
県の天然記念物であるカリンの木もあります。日本各地にカリンはありますが、ここまで見事な巨樹は珍しいそうですよ。
忠教寺のご本堂も拝観させていただきました。

石森2

石森5


こちら、まだまだ紅葉も美しいです。

石森3


以上の行程を終え、各自帰路につきました。

この一日で、いわきのお寺さんを満喫することができました。
ひとつひとつお話をうかがうには時間が足りないぐらいに、それぞれのお寺さんの歴史やそれにまつわる伝説は奥深く、よりもっと学んでみたくなります。

どちらも大変魅力がありますので、ぜひその古を身近に触れてみてはいかがでしょう。


沼ノ内弁財天
住所:福島県いわき市平沼ノ内字代ノ下104
電話:0246-39-3424

とうふ屋大楽
住所:福島県いわき市平菅波字九日目1
電話:0246-57-1028
FAX:0246-57-1029
ホームページ:http://www.toufuya-dairaku.com

石森観音堂
住所:福島県いわき市平四ツ波字石森216







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いわきアフターサンシャイン博企画ツアー『いわきのお寺さん「薬師様・弁財天・観音堂」を訪ねる』リポート前編[平成29年12月5日(火)更新]

いわきアフターサンシャイン博企画ツアー『いわきのお寺さん「薬師様・弁財天・観音堂」を訪ねる』リポート[平成29年12月5日(火)更新]

いわきアフターサンシャイン博企画ツアー『いわきのお寺さん「薬師様・弁財天・観音堂」を訪ねる』リポート[平成29年12月5日(火)更新]02


朝の晴れ間はどこへやら、午後になり灰色の雲がモクモクと立ち込めてきました。
朝よりの冷え込んできたように思います。

今回は、12月3日(日)に行われましたいわきアフターサンシャイン博ツアーいわきのお寺さん「薬師様・弁財天・観音堂」を訪ねる』をリポートいたします。
前後編に分けまして、本日はその前編です。
本ツアーでは、いわき市内にある「閼伽井嶽薬師常福寺」・「沼ノ内弁財天」・「石森観音堂」という代表的な3つのお寺を巡りました。こちらの3つのお寺は、徳一大師が建てたという共通点ももっています。
ツアーのコンセプト通り、いわきのパワーを感じる旅となりましたよ。


良く晴れた日曜日の朝、旅が始まりました。


まず最初の目的地は「お寺」ではなく、「三和町ふれあい市場」です。
今回の指南役である学芸員の渡辺さんより、「三和町」の成り立ちについてのお話を聞きながら、バスが進みます。

この日の三和町ふれあい市場では『暖暖まつり』が開催されていました。

三和6


お野菜たっぷりのけんちん汁が振舞われていました。
中山間部にある三和町は、白い息がもれるほど冷え込んでいたので、とてもあたたまります。なんと、この他にも数々のお料理が並びます。素敵なサービスですよね。

市場内には三和の特産品がたくさん販売されていました。


三和1

三和3

三和4

三和5




さて次は、今回の旅の最初のお寺となる「閼伽井嶽薬師常福寺」です。

閼伽井1

こちらは、「波立薬師」、「八茎薬師」とともにいわき三薬師のひとつ。
夏大祭の火渡りで、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

渡辺さんのお話にじっくりと耳を傾けます。

閼伽井2


長い石段を登り、ご本堂へ。

閼伽井3

閼伽井4


四国八十八か所霊場もあります。

閼伽井9

閼伽井5

閼伽井8

山茶花もピンクの花を咲かせています。

閼伽井6

閼伽井7


副住職様から、お話を頂戴いたしました。
閼伽井嶽薬師にまつわる謂れなどを楽しくお話しくださいました。

閼伽井10


詳しいことはわかっていないと言われている、ご本坊にあります「三猿」を見せていただきました。
「見ざる・聞かざる・言わざる」を表しているのかも実のところわからないそうです。
なんとも不思議ですね。

閼伽井11


ご好意により、ご不動堂もご案内いただきました。
荘厳な不動明王のお姿を拝観しました。

閼伽井12


気軽にぷらっと立ち寄ってほしいとおっしゃてくださった、とても気さくな副住職様。
「声をかけてくだされば、できるかぎりお話をさせていただきます」という大変うれしいお言葉もいただきました。



次に昼食をいただきに「茶房ととさん」へ。

とと1

とと5


風情を感じることのできる、とても落ち着いた雰囲気です。

お料理も、さらに食器まで一つ一つ工夫が凝らされています。

とと4」

とと2

とと3



さて、今回はここまで。また、明日続きをご紹介しますね。
どこも行ってみたくなるような素敵なところばかりです。
ぜひ、いわきの魅力的なスポットにお越しください。



三和町ふれあい市場
住所:福島県いわき市三和町下市萱字竹ノ内210
電話:0246-97-3566
営業時間:4~9月 午前9時~午後5時30分
      10~3月 午前9時~午後5時
定休日:毎週火曜日
ホームページ:三和ポータルサイト みわわ http://miwawa.jp/

閼伽井嶽薬師常福寺
住所:福島県いわき市平赤井字赤井嶽1
電話:0246-36-2161
ホームページ:http://www.evam.ne.jp/akaidake/

茶房ととさん
住所:福島県いわき市平下荒川字剃町32-45
電話:0246-28-2388
営業時間:午前10時~午後2時
定休日:日曜日・祝日
ホームページ:http://www.gurutto-iwaki.com/detail/index_460.html







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いわき巡り 冬の塩屋埼灯台を楽しむ [平成27年12月22日(火)更新]

TOP_2015122212475127d.jpg

雲がふわふわと浮かんでいますが日差しが温かいいわき市。
風邪がやや強く吹いており、車の運転中に突如ハンドルを取られることも。
お出かけの際は風を通しにくい上着で、車を運転される方は安全運転を!

また、本日は冬至
日照時間がもっとも短くなる日です。
さはこの湯公衆浴場では冬至の日に因み、ゆず湯のサービスを実施いたします。
風邪が引きにくくなると言われるゆず湯につかり、家に帰ってからは南瓜を食べて冬を乗り切りましょう!


本日の話題です。
今年は暖冬と言われておりますが日の出が遅く、陽が落ちるのが日々早くなるのを見ていると冬なんだなぁ…と感じさせられます。

灯台ブログ用
※写真は平成26年2月15日の様子です。

いわき市のシンボル的存在のひとつ塩屋埼灯台
日本全国に灯台の数は3000基以上、その中でも全国的にも珍しい登る事が出来る灯台の一つです。
青い空に映える白亜の壁が美しい塩屋埼灯台。
今回、スタッフが冬の塩屋埼灯台を楽しんでみようと出かけてみました!

階段入口

駐車場から灯台へ向かう階段の入り口。
看板には、灯台までの距離約190m、消費カロリー約30kcalの表記が…
消費カロリーと見ると登るのにがぜんやる気が湧いてきます。

中腹

灯台までの階段を上る途中の眺め。
今の時期は午後3時頃でこの明るさです。
雲雀乃苑にお客様がいらっしゃったので、美空ひばりさんの歌碑からみだれ髪が聞こえてきます。

一見緩そうでやや急な斜面の階段を上り切ると…

入口

着きました…!
塩屋埼灯台の入り口です!
門をくぐれば、ベンチが設置され豊間の海を眺めながら休憩ができます。
双眼鏡も設置されており、お天気がいい日は双眼鏡からあちこち眺めてみたいですね。

いざ

受付で参観料を払い…さぁ灯台へ登りましょう!

103段

入口を見てビックリするスタッフ…
階段が…103段…!
しかし、階段一つひとつが低めに作られているのでゆったりと昇れそうです。
10段ごとにきざまれる段数の数字を眺め、時折窓から外を眺め…

最後の階段

頭上に注意しながら最後に少し急な階段を登れば…!


登頂!!


豊間

薄磯

見下ろす

なんて…素晴らしい眺め…!
穏やかな波の音…
あらゆるものが小さいミニチュアサイズに見えます。
鳥になった気分です♪

レンズ

出入口の所からは灯台のレンズが見えます。
この大きなレンズから光が発せられ、船と海の安全を守ってくれているのですね。

薄磯の夕日

夕焼け空をのんびりと眺められるのも、この時期ならでは…
陽が長い夏では中々見れない様子ですね。

灯台から降りて、ふと振り返ると…

夕焼けと月

夕焼け色に染まる塩屋埼灯台…!お月様とのツーショットが!
なんとフォトジェニック!!

ミュージアム内では灯台の仕組みや歴史などが学ぶことが出来る他、東日本大震災のあの日、灯台がどのような様子だったかを写真で見ることができます。
灯台へ登ってミュージアムを楽しむと、全体で約1時間ほどでした。


夏とはまた違った楽しみが出来る今の時期の塩屋埼灯台。
お時間に余裕がありましたら、夕暮れの灯台も是非楽しんでみてください。




【お問合せ先】

塩屋埼灯台
電話:0246-39-3924(塩屋埼灯台燈光会)
住所:いわき市平薄磯字宿崎34
開館時間:午前8時30分~午後4時(最終入館午後3時30分)
定休日:強風などの悪天候時
参観料:寄付金として中学生以上 200円/小学生以下 無料


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