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6月18日(月) 第35回吉野せい賞

梅雨の晴れ間…蒸し暑い日となったいわき市です。
中の人が出勤前に確認したいわき駅前の温度計はすでに25度
今日もこまめに水分を補給し、熱中症にはくれぐれもご注意を



                              


皆さんは「吉野せい」さんはご存知ですか?
いわき市小名浜生まれで、小説家志望でした。
詩人三野混沌と結婚し、好間の菊竹山で開墾生活を送り、混沌の死後、40数年ぶりに筆をとり「洟(はな)をたらした神」を書き上げました。

中の人は高校生の時に「洟をたらした神」を読みましたが、「春」の一行目からぐいぐいと作品の世界に引き込まれました。
開墾の様子も書かれており、読み進めるとふっと土の匂いが感じられるほど。
「梨花」では涙がとまりませんでした。
梅雨のこの時期、外に出られない時はぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

さて、いわき市では現在、「第35回吉野せい賞」作品を現在募集しております。
第35回吉野せい賞

募集作品の部門は創作(小説・童話・戯曲)、文芸評論、ノンフィクションとなっております。
期日は平成24年8月15日(水)必着です。

応募用紙は当案内所でも配布しておりますので、お声をかけてください。
皆さまの作品をお待ちしております


募集作品の規格
・原稿作品、又は雑誌掲載作品、及び小冊子として印刷された作品。
・原稿作品は、400字詰原稿用紙で15枚以上100枚を超えないもの。
・雑誌・小冊子の作品は平成23年8月16日以降に印刷されたもので、その分量については、共に原稿作品に準ずるもの。

応募資格
・いわき市内に在住・通勤・通学している者。
・いわき市出身者又は過去においていわき市に在住・通勤・通学した者。
・他薦による応募も可とします。

詳しくはこちらをご覧ください。



【お問い合わせ・作品送付先】
いわき市教育委員会事務局文化課内 「吉野せい賞」係 
住所 〒970-8026 いわき市平字堂根町4-8
電話 0246-22-7544

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