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平成25年11月10日(日) 稲がお米になるまで

どんより曇り空が広がるいわき市。
今日は雷雨や突風の恐れがあるとの天気予報が。今後の気象情報には十分にご注意ください。
また明日の朝は冷え込みが厳しくなるとか。
体調管理をしっかりとしましょうね

さていわき市内の田んぼは、ほとんどが収穫を終えました。
また店頭には新米も並んでいますが、皆さんは新米を味わいましたか

本日は、以前行われていた稲刈りの様子からお米になるまでの作業をご紹介したいと思います

皆さんは稲刈りというと、コンバインという機械での稲刈りを思い浮かべるのではないでしょうか。
コンバインは、稲を刈取り、籾(もみ)の脱穀、稲わらの処理までを行う高機能な機械です。


バインダーは刈り取りと結束を同時に行う機械。


これを木を組んだところに稲架(はせがけ)して天日乾燥をさせます。
バインダーで刈り取られ乾燥させた稲は、次に籾の脱穀が行われます。
籾の脱穀には、ハーベスターという機械で行われます。


籾を脱穀し、稲わらが出てきます。出てきた稲わらは束ねられていきます。

脱穀が終わった籾は、籾殻を取り除き玄米にする作業が行われます。
その作業が「籾すり」と言い、やはり機械で行われますが、昔は瓶の中に籾を入れ棒で突いたとか

気が遠くなる作業です



籾は籾すり機へと送られ、玄米と籾殻に分けられます。籾殻は上のホースを通って別の場所へと送られます。
自動選別計量機にて玄米の袋づめが行われます。
この機械は計量だけではなく、くず米を選別する機能も持っている優れもの。
くず米は欠けたり、割れたりしてしまっている米だそうです。


そして選別された米だけが袋の中へ。

新米ができた

いわき市内では約5000ヘクタールの水田で稲作が行われています。
コメの品種はコシヒカリが主ですが、ひとめぼれやふくみらい、天のつぶなど様々な品種が作られています

昔は全てて作業で行われていましたが、機械化が進んでいるのもわかりますね。
また全量全袋検査の検査結果はホームページ等で公開しておりますので、ぜひご覧ください。
来年の春に田植えが行われ稲刈りまでの間、農家の皆さんの丹精込めた米づくりが行われます。
どのように食卓へと届けられるのか知っていただける機会になればと思います。


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