平成25年12月22日(日)  「専称寺境域(本堂)発掘調査の現地説明会」リポート!

専称寺発掘調査説明会

青空が広がるいわき市。
風が強く、外は厳しい寒さとなっております。
暖かい服装でお出かけください。


さて、昨日行われた「専称寺境域(本堂)発掘調査の現地説明会」へ中の人が参加してきましたので、少しご紹介いたします。
福山・報恩院 専称寺は、およそ600年前の応永2年(1395年)の開山でいわき市平山崎字梅福山にあります。
東日本大震災の影響で甚大な被害を受け、現在、東日本大震災災害復旧工事のため、境内が立入禁止となっておりましたが、昨日は災害復旧工事の解体後、発掘調査が行われ、その成果を報告する説明会が行われました。

専称寺の境内や梅林を含む周辺の「専称寺境域」は県指定の史跡となっており、本堂・庫裡・総門は国の重要文化財に指定されています。
専称寺には多くの建物がありましたが、失われてしまったそうです。
専称寺発掘調査説明会5

今回なぜ、発掘調査が行われたのかというと、復旧工事のため遺跡や埋蔵物などが壊されてしまう危険性があるため発掘調査が行われるとのこと。
調査した範囲は壊されてしまう危険性がある場所だけを発掘調査していくとのこと。
発掘調査が行われたことにより様々なことが分かったそうです。
配布された資料やパネルなどで説明がありました。
専称寺発掘調査説明会2

中の土は崩れやすく、敷石もあるため十分に気をつけること、ロープの中には絶対に入らないことなど注意事項を説明され、いざ発掘調査が行われていた場所へ。
なかなか入ることができないところに入ったため、中の人はワクワク・ドキドキは止まりません。
やはり、写真などで見るよりも実際に見るとでは大違いでした。
発掘調査でどのようなものが発掘されたか、どのようなことが分かったのかを丁寧に説明していただきました。
専称寺発掘調査説明会3

専称寺発掘調査説明会4

まず本堂が慶長19年と寛文9年に火災のため消失してしまったという記録が残っているそうですが、今回の調査によりその火災の痕跡が見つかったとか。
その他、土器や陶磁器、銭貨なども多く出土し、江戸時代に使われていた釘なども発掘されたそうです。
本堂の解体では、その時代の棟梁が墨書が発見され、古文書に残されている時代と一致するそうです。
専称寺発掘調査説明会6 専称寺発掘調査説明会7
専称寺発掘調査説明会9 専称寺発掘調査説明会8

専称寺発掘調査説明会10

これから発掘された遺物などを調査し、より詳しいことが分かってくるかもしれませんね。
また今回行われた「専称寺境域(本堂)発掘調査の現地説明会」以降も定期的に説明会は行う予定とか。
ぜひ、興味がある方は参加してみてはいかがでしょうか



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