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第6回伝統芸能フォーラム in いわき エイサーのちからじゃんがらのちから[平成27年9月15日(火)更新]

爽やかな秋晴れの青空が広がるいわき市。

風が少し冷たく強いですが、日向はお日さまがポカポカ。
お散歩やスポーツにはピッタリですね。
本日の話題です。
来月10月4日(日)に開催の「第6回伝統芸能フォーラムinいわき エイサーのちからじゃんがらのちから」は現在観覧者受付中です。
今回のテーマは”いわき・双葉・沖縄 響き合い 重なり合う思い”
いわき市内郷宮町の宮じゃんがら保存会、双葉町山田の山田芸能保存会によるじゃんがら念仏踊と、新道エイサーたこらいすによるエイサー、新沖縄獅子研究会による獅子舞が披露されます。
沖縄のエイサーの起源はいわきのじゃんがら?という声をよく耳にします。
沖縄のエイサー発祥の起源は諸説あり、そのうちの一つにいわき出身の袋中上人が慶長8年(1603年)に沖縄に渡り3年間にわたり伝えた念仏や念仏踊りなどに起源があるのではないかと言われています。
じゃんがら念仏踊は江戸時代初めの明歴2年(1656年)に小川江筋の開削に尽力した澤村勘兵衛の一周忌の際に初めていわきの地で踊られました。
このじゃんがらは、当時江戸で踊られていた葛西念仏(泡斎念仏とも呼ばれた)が伝えられたものでした。
この二つの時期から照らし合わせると、袋中上人が伝えた念仏踊はいわきのじゃんがらと別のものだったという事が分かります。
かつて、いわきで生まれた一人の僧がはるか400年も前に遠く離れた沖縄の地でエイサーに何かしらの影響を与えたという事、いわきと沖縄を結ぶ人々の縁を感じずにいられません。

いわきに伝わって来たばかりのじゃんがら念仏踊には歌に合わせて手踊りをする「手踊り(歌)」の部分は無く、太鼓と鉦を打ち鳴らす「ぶっつけ」の部分のみだったそう。
現在も「ぶっつけ」のみの姿を残す双葉町山田のじゃんがら念仏踊、現代までにいわき独自の姿になった「手踊り(歌)」が加わった内郷宮町のじゃんがらの二つを楽しむとともに、伝統芸能の素晴らしさを是非堪能してみてください。
演目の案内、解説はいわき明星大学客員教授の夏井芳徳先生。
踊りや獅子舞をただ見るだけではなく、歴史や特徴などについてお話を聞くともっともっと楽しんで頂けると思います。

夏井先生のお話にも注目です。

入場は無料、観覧には事前申込で先着順となります。
申込みは「エイサーのちからじゃんがらのちから」と明記の上、氏名・住所・郵便番号・電話番号、観覧者数と氏名を記入し、ハガキ・ファックス・Eメールにてお申し込み下さい。
好評につき、すでに多くの申し込みが来ているとの事ですので観覧を希望される方はどうぞお早目のお申し込みをお願いいたします。
人々の縁、その土地の風土が育む多彩な伝統芸能を是非ご覧ください。
●日時
平成27年10月4日(日)
開場 午後2時30分/開演 午後3時/終演 午後5時30分
●会場
いわき芸術文化会館アリオス小劇場
(福島県いわき市平三崎1-6/0246-22-8111)
●入場料
無料 ※ただし入場整理券が必要となります
●申込方法
《ハガキ》
いわき市文化活用実行委員会
〒970-8021 いわき市平中神谷瀬戸74 夏井方
《ファックス》
024-927-1586
《Eメール》
yamauchi@landbrains.co.jp
●出演
エイサー 新道エイサーたこらいす(東京都中野区)
獅子舞 新沖縄獅子研究会(東京都中野区)
双葉町山田のじゃんがら 山田芸能保存会(双葉郡双葉町山田)
内郷・宮町のじゃんがら念仏踊 宮じゃんがら保存会(いわき市内郷宮町)
【お問い合わせ先】
いわき市文化活用実行委員会 担当 山内さん
電話:070-1217-8786
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・第5回伝統芸能フォーラム in いわき 「菅波のじゃんがら」と「熊川稚児鹿舞」 [平成26年9月22日更新]
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