滝尻棒ささら 9月20日(日)に執り行われます! [平成27年9月16日(水)更新]

滝尻棒ささら3


時折陽は指しますが、曇空のいわき市です。
昨日と比べると気温がいくぶん低いため、お出かけの際は軽めの上着が必要です。季節の変わり目は体調を崩しがちですので、風邪など引かぬようご注意ください。

さて、本日は9月20日(日)に執り行われる「滝尻棒ささら」についてご紹介いたします。
戦後一時途絶えていましたが、昭和42年に「滝尻棒ささら保存会」が復活。
毎年、諏訪神社の夏祭りに合わせて奉納されております。

戦国時代の剣聖・塚原ト伝の流れを伝授されていると言われている「滝尻棒ささら」。
卜伝の高弟である吉田喜三郎が滝尻村に移り住み、江戸時代の安永7年(1778年)吉田粂七に免許皆伝を授け、三代目の吉田喜右衛門の武術に感服した藩主によって農民たちへ伝授を許されたそうです。
滝尻の棒術は12演目が披露されます。
五本続 / 相白刃 / 相六尺 / 背負投 / 天狗倒 / 手付 / 水引 / 素鎌 / 時雨 / 山陰 / 山田 / 十本続

滝尻棒ささら1

滝尻棒ささら2

いわき市内でもこれほどの演目を見ることができるのは滝尻の棒術だけではないでしょうか。
口伝で受け継がれた所作を「大円鏡無双流並難波流型」と書かれた物に一つひとつ書かれており、棒術の確かな伝承が脈々と受け継がれていることがわかります。
この滝尻の棒術は市内各地に伝授されており、近年だと小名浜諏訪神社の棒ささらもその一つです。


滝尻棒ささら1
こちらは滝尻の獅子頭。
一本の木から彫られた獅子頭は近くで見ると迫力があります。
滝尻の獅子は二匹を雄獅子、一匹を雌獅子と呼んでおり、雄獅子の親獅子や中獅子といった区別はありません。
江戸時代末期、滝尻の獅子が赤井岳に招かれたところ、たくさんの獅子が来ており、お酒に酔いすぎて、雄獅子の頭を取り違えてしまったためという逸話が残っているそうです。
棒術と違い、獅子舞の伝承は明らかではありませんが、獅子頭に天明4年(1784)、獅子太鼓にも天明の年号が書かれているようで、「田植えの舞」、「花吸い」、「黄金の舞」を舞います。
「いりは」という笛の音で獅子が降り立ち、「ししのふえ」で踊りが始まります。
こちらの花吸は花笠が使われず、田植えの舞ではバチを苗に見立てた田植えの振りを見ることができます。
黄金の舞は振りが非常に激しく、バチを天に掲げる所作はまるで太陽神が降臨してくるかのようです。

滝尻棒ささら4

滝尻棒ささら5

当日は滝尻棒ささら保存会と滝尻青年会のメンバーが笛・太鼓のおはやしで盛り上げ、棒術・三匹獅子舞・花棒の編成で踊りを披露いたします。
午前8時に滝尻公民館で披露されたあと、午前9時30分から泉諏訪神社の境内で奉納されます。

今週末からはいよいよシルバーウィークがスタートします。
江戸時代より伝わる伝統芸能をぜひご覧下さい!


滝尻棒ささら
日時:平成27年9月20日(日)

《スケジュール》
午前8時 滝尻公民館(福島県いわき市泉町滝尻字中ノ坪138)
午前8時15分 札場
午前8時30分 稲荷神社(福島県いわき市泉町滝尻字神力前127)
午前9時30分 諏訪神社(福島県いわき市泉町6丁目10-20)
午前11時 北野神社(福島県いわき市泉町一丁目19-3)
午後4時30分 マルト泉店(福島県いわき市泉町滝尻字定ノ田211)


【お問い合わせ先】
泉諏訪神社
住所:福島県いわき市泉町6-10-20/電話:0246-56-6450






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