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いわき市勿来関文学歴史館企画展「鳥の文化史」開催中! [平成28年6月16日(木)更新]

0519~0719いわき市勿来関文学歴史館 企画展「鳥の文化史」-1

朝降っていた雨は止み、しっとりとした空気が流れるいわき市です。
予報によると午後から広い範囲で雨になるとの事、傘が手放せない1日になりそうです。


本日の話題です。
いわき市勿来関文学歴史館にて企画展「鳥の文化史」が開催中です。
」と聞いて、皆さまはどんな鳥を想像しますでしょうか?
日常でもよく見る野鳥のスズメ、セキレイ、ムクドリなど小柄な鳥からカラス、トンビなど大柄な鳥まで様々。
近年ペットブームの中でも鳥が注目を浴びるようになり、セキセイインコやジュウシマツ、ブンチョウなどは昔から世話もしやすく人気のある鳥たちです。

鳥は世界中で象徴的に扱われており、エジプト神話で太陽神ホルスは「ハヤブサ」、古代エジプトでは死後の魂はバーという人の頭をもった「鳥」の姿をして描かれます。
他にも、赤ちゃんを運んでくると言われる「コウノトリ」や、日本のお金では「キジ」や「タンチョウ」「鳳凰」が図柄に入っています。
日本画でも、花鳥画や鳥獣戯画など古くから親しまれ、その美しく愛くるしい姿は日本人の心をいつもとらえてきたのではないでしょうか。

0519~0719いわき市勿来関文学歴史館 企画展「鳥の文化史」-2

今回の企画展のチラシに掲載されているのは葛飾北斎の描いた「(う)」
鵜はペリカン目ウ科の水鳥で、餌の魚を取るとき丸のみにし喉で気絶させるため、魚を傷つけることなく漁をする事が出来ます。
この手法を鵜飼いと呼び、取れた魚は江戸時代、江戸城に献上されるほど重宝されていたそうです。

今回の企画展では、私達の生活の中で深くかかわってきた「」にスポットを当て、葛飾北斎や白河藩出身の画家、蒲生羅漢ら有名画家の作品の他、熊野神社のお札や婚礼の鏡のような身近な道具類を展示します。

展示の中ではどんな鳥たちが登場するのでしょうか?
鳥が好きな方は是非足を運んでみてください。


会期
平成28年5月19日(木)~7月19日※休館日6月15日(水)
会場
いわき市勿来の関文学歴史館(いわき市勿来町関田長沢6-1)

主な展示品(全38点)
北斎漫画 2点
歌川広重 画幅 1点
蒲生羅漢 袋戸絵 2点
その他、牛王宝印や障子絵馬など

観覧時間:午前9時~午後5時 ※入館は午後4時30分まで
観覧料:一般 320円/中・高・高専・大生 220円/小生 160円




【お問い合わせ先】
いわき市勿来関文学歴史館
住所:福島県いわき市勿来町関田長沢6-1
電話:0246-65-6166
ホームページ:http://iwakicity-park.or.jp/nbr

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