11月29日(火) 今日のお天気と中釜戸のシダレモミジ

暑く雲に覆われている今日のいわき市
昨日からずっとこんな感じですが、気温が高めなのがせめてもの救い。
今日も当案内所の前を通る人は、コートなどの防寒着無しの方が多いですね

天気予報ではこの後、午後から夕方に掛けては晴れ間も覗くようです
このお天気を利用して、一足早い大掃除を始めてみてはいかがですか?


さて今日は、見頃を迎えた中釜戸のシダレモミジについて、改めてご紹介します
まずは今日の午前中に撮影した現地の様子です
中釜戸のシダレモミジ'111129_2
どうでしょう?!
かなり良い状態で色が付いていると思いませんか?

別の角度からもう一枚。
中釜戸のシダレモミジ'111129_1
こんなに見頃なのに、平日のためか(それとも風評被害か・・・)観賞に訪れている人の姿はまばら・・・
勿体ないっ

【中釜戸のシダレモミジ】
いわき市渡辺町の観音堂境内にあります。(※無人の小さなお堂です)
イロハカエデの突然変異で、樹幹が白くねじ曲がり、ところどころゴツゴツとしたにコブができているのが特徴です。

大小2本の樹からなり、傘の広がりは東西約10メートル、南北約2メートル。
大株の樹高は6.8メートル、胸高幹回りは3.5メートル。
小株の樹高は4メートル、胸高幹回りは80センチメートル。

樹齢は分かっていません。

突然変異によって生まれた奇形木と考えられており、植物形態学的にも遺伝学的資料としても非常に貴重なものです。
このようなことから、昭和12年6月15日に国の天然記念物に指定されました。

ちなみに・・・
このシダレモミジの種を蒔いても、シダレモミジになるものはごく僅かで、その他は通常のイロハカエデに育つそうです。
※かといって、落ちた種などを持ち帰らないでくださいね!法律に触れますよ!

続いてこちらは、非常に珍しい春のシダレモミジの画像です。
中釜戸のシダレモミジ春
実はこの春の姿も美しいんですよ!

そして何故この時期に写真を撮ったかと言いますと・・・
「シダレモミジに真っ赤な実がなって、紅葉の時期のように木全体が真っ赤に見える。知らないのか?」という電話を頂いたんです。

んー・・・懐かしい。
今から3年半も前のことです。
いやいやいや、春に実はならないでしょう。
さらに言えば、実で真っ赤に見えるということも、いくらなんでもオーバーでしょう。

とは思ったものの、実際に写真も無いわけですから「真っ赤にはなりません!」と胸を張っては言えません。
と言うわけで撮影に行ったのです。
そしてこちらが花。(2008年4月21日撮影)
中釜戸のシダレモミジ春

そしてこちらが実。(2008年5月12日撮影)
中釜戸のシダレモミジ実
これが熟し、夏~初秋に掛けて風に乗って飛んでいくんです。

案内所 中の人の実家にも一本のイロハカエデがあり、結実した実が風に乗って飛ぶ様子を目にしていました。

ということで、木全体が実(または花)で真っ赤になるということはないものの、緑の葉陰に赤い花や実があることを紹介することができました。
お客様からの情報や助言は本当に貴重でありがたいです。



なおシダレモミジ周辺道路は狭いため、観光バスなどの進入はできません。
観光バスの場合は、中釜戸集会所に駐車し(無料)、乗客の方には中釜戸バス停付近から徒歩で移動してください。
(徒歩約5分)
また観光バスは、市道への入口T字路部分をふさがないように停車してください。
駐車は厳禁です。

また、付近にはトイレや休憩施設、飲食店、土産物店などもございません。
トイレは指定駐車場に設置された簡易トイレをご利用下さい。

駐車場からモミジまでの詳細はこちら(11月15日付けブログ)。

■中釜戸のシダレモミジ
住所:いわき市渡辺町中釜戸字表前117-2
駐車場:有り(徒歩5分) ※路上駐車はご遠慮ください
トイレ:有り(簡易トイレ)
アクセス:JR常磐線 泉駅下車 タクシーで約10分
     常磐自動車道 いわき湯本ICから県道14号、県道240号を経由 約15分

周辺案内マップです↓(クリックでPDFが開きます)
中釜戸マップ



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